ともまろの徒然ブログ

子宮頚がんを患ってしまった私。その日その時思った物事を書き綴ってみる場所。

まな板の上の鯉

2018年4月4日

この日は生涯忘れないだろうな。

前日に入院したのだけど、更にその前の日までの10日間、予定通り、楽し過ぎる春休みを故郷で満喫して来たのでした。

私は自覚症状がなかったので、この日まで至って普通に過ごせていました。

あえて言うなら、オリモノが通常より多めだったかなと感じた事でした。

もっとも、自覚症状が出てからだと、症状が進み過ぎて手術出来ないレベルになるとの事なので、ガン化してしまってはいたけど、早めに見つかって良かったと思おう。

朝ごはんは勿論抜きで絶食。

前日入院時から、食事制限されており、

アルジネートウォーター

と言う術前に飲むと、術後の経過が緩和されるとの事の特別な飲み物を4本飲みました。

味はポカリみたいで、難なく飲める味でした。

朝一番の仕事は、浣腸されてお腹を空っぽにする事でした。

その後、脊椎に管を通す処置をしました。

5年前に子宮筋腫除去の鏡下手術をした時に、この処置を経験済みなんだけど、やっぱり嫌な感じだったな(T-T)

そして直ぐに現場へのお迎えが来た。

別に表面上は具合悪くないので、歩いて手術室まで行きました。

エレベーターに乗り降りると、自動扉の向こうに青色の手術着を装着された、可愛らしくて若い女性スタッフが三人、お出迎えしてくれた。

挨拶をしてくれ、名前の確認をされて、手術内容に間違いはないか最終チェックをされた。

そして、青いキャップを被せて頂きいざその場所へ。

事前に、

何かご希望の音楽はある?

と聞かれていて、咄嗟に思いついたのが、

何故か、何故なのか、、

橋幸夫の

恋のメキシカンロック

だったのだけど、そんな事も言えないので、

普段パートのお店でいつもジャズをかけているなと思い直し、

「無難にジャズ辺りで」

とお願いしておいた通り、現場へ入ると、カフェの様なジャズが軽快にかかっていた。

男性スタッフが小粋に私の手を取ってくれて、手術台の階段を数段上がり、横になる私。

手術中は肌と内臓が露出されっ放しだからだろう、手術台は暖かく快適だった。

横に可愛らしい女性スタッフが、今となっちゃ何話したのか覚えていない程の、何気ない話をいくつか振ってくれて会話をしているうちに記憶を失う。




腹部がズキズキ痛い

背中も

腰も

痛い。

呼吸が苦しい


「まだ目を覚ましませんか?」

「そうみたいですね〜」


何?!

寒い!!

すごく身震いするっ

ブルブル。。。

ガチガチ。。。


「もう19:30過ぎかぁ」


喋れない。。。

寒いよーーー。

気持ち悪くなってきたし。。。


終わったの?


目を開けると病室の天井だ。


「あ?

起きた?

全部キレイに取れたってよー」

と夫の声。


痛い。

痛いよぉ(T-T)

動きたいけど、痛いぃ(T-T)

遂に涙が流れ異変に気付いてくれたらしく、

「大丈夫?!どうして欲しい??」

と聞かれるも、喋れない私はただただ涙を流す。。。

とりあえず看護師さんを呼んでくれるも、訴えられず、悶絶する事どのくらいだったのだろう。。。

やっと喋れる様になってから、

「痛いのでどうにかして下さい!

眠らせて欲しいです」

と訴えるも、

「ごめんなさい、鎮痛剤を投与する時間の感覚が決まっていて、もう少し時間を空けないとならないのです。

時間経ったら投与しますので、頑張って下さい。」

と、せめて身体の方向を変えましょうと色々とクッションを下に挟んでくれたけど、全然癒されず。。。

その後やっと鎮痛剤&睡眠剤を投与してくれたけど、眠りに入る間際が、結構吐き気的な感覚に襲われて気持ち悪いのが続きつつも、いつの間にか何時間か寝れる、的な長い夜に、流石に絶望しました。


手術は9:00〜17:00くらいだったそうです。

普通の日勤時間帯にずっと同じ体勢で横になって内臓処置されていたのだもん、体痛くなるわな(>_<)

にしても、術後の覚醒ってこんなに気持ち悪いものなんだと実感しました。。。